データ

【データ】世界の靴生産・流通について

SHOETECHでは靴の小売やメーカーの方々に向けたマーケット情報をお届けしています。
今回は『世界の靴生産・流通』についてご紹介していきます。

生産

中国のシェアは2ポイント落として63%に

2010年から4年間で15%の伸びを示したが、14年以降、世界の靴生産量はほぼ変わっておらず、16年は230億足であった。大陸別のシェアは、アジアが86.7%と大半を占め、最も生産量の多い中国が57%と、前年より2ポイント減少しており、62.9%を占めていたピーク時の2013年から、年々下降している。
世界の靴生産量上位10ヵ国はデータを取り始めた2010年から変わらず、アジア以外でブラジル、メキシコが入り、11位はイタリアで、0.8%のシェアを占めている。

消費

第三世界の靴消費も増え出す

靴の消費では、アジアが半数以上の54%を占めており、最も大きいマーケットの中国が38億足で18.3%のシェア、次いでインド、インドネシア、日本と続いている。
上位10ヵ国にランクインされている北アメリカ、ヨーロッパの国々も、靴マーケットにおいて重要国であり、南米、アフリカもシェアが7~8%と今後、発展する市場として注目される。

輸出

130億足で、中国のシェアは67%

輸出に関しては、アジアが前年より2ポイント増加し、85.8%のシェアを占める一方で、ヨーロッパが3ポイント減少し、10.5%のシェアとなっている。最もシェアが高い国は93億足輸出の中国で、シェアは67.3%、香港は昨年の5位から10位にシェアを落とす一方で、インドネシアが9位から3位に上昇している。
2016年の全体輸出量は130億9000万足、輸出額は1220億ドルで、2年前よりそれぞれ6ポイント、8ポイント減少している。

輸入

アメリカが2割を占め、香港が減らす

輸入に関しては、ヨーロッパ39%、アジアが前年に比べ5ポイント減少の20%のシェア。国別に見るとアメリカが23億足輸入と最も多く、全体のシェアは19.6%を占めている。
10位のロシアは、2年ぶりに上位10ヵ国にランクインする一方で、香港がはずれた。イギリス、ドイツ、日本、フランスが輸入主要国となっている。10位までにはランクインされていないが、アラブ首長国連邦が有力な輸入国となっている。

※この記事は、靴・バッグ業界誌フットウエア・プレスの記事です

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